◆平成開拓団・漠の森は四季の劇的な変化を堪能できる。長く厳しい冬、一瞬輝く春と秋、時々訪れを気づかせない気まぐれな夏。四季それぞれに、美しい。
4月といえば、南から桜の便りも届く頃、ここはまだ雪野原だ。5月中旬になるとようやくエゾヤマザクラのつぼみも膨らみ、数々の野鳥が盛んに飛来する。エゾヤマザクラの開花は5月中旬となる。(4-5月)
ニセコの夏は短い。一気に緑が濃くなり、うっそうとした森になる。 陽当たりの良いところは笹が密生して人の進入を拒み、樹木は覆い被さり日陰を作る。上に伸びた木が他を征する、弱肉強食の森。
秋もまた一瞬の輝きである。10月初旬は紅葉の見頃だが、急激に寒さが訪れると色付く以前に落葉する。森のエゾリス達の越冬食になるドングリや栗、胡桃があたり一面に散らばっている収穫の時だ。
雪が積もれば本来なら間伐作業の季節だ。開拓団はかんじきを履いて雪原をうろつき回っている。一番フィールドを歩きやすい季節。 2月ともなれば、木の芽は確実に春の到来が近いことをを伝えている